石垣島 ~八重山諸島巡り~ 前編!西表島・波照間島

ひとり旅

こんにちは、ゆみれいです。

ひとり旅は生涯続けたい趣味の一つです。

仲間と一緒の旅も勿論楽しくて好きですが、自由気ままに動けるひとり旅は、もっと好きです。

しかし小心者の私が、初めてひとり旅を経験したのは、40歳を過ぎてから。

最初はグアム!成田空港から飛行機で3時間半で行くことができる海外でした。今思えば随分思い切ったことをしたものでした。

そして、一度壁を越えてみたら、すっかりひとり旅の魅力にとりつかれてしまいました。

とは言っても、初めて訪れる場所は地理感覚も無く、不安もつきものです。それ以上に好奇心にかりたてられるのですが。

今回は初めての石垣島。2023年4月後半、石垣島を拠点として、西表島~波照間島~竹富島~小浜島を訪れた時の記録も兼ねて、おすすめの観光スポットや宿泊施設などをご紹介します。

西表島

2021年7月、世界遺産(世界自然遺産)に登録された、日本最大規模のマングローブで有名な島です。西表島へ行ける日程が一日しかなかったので、石垣港離島ターミナルから高速船で行く観光ツアーを利用しました。

安永観光の「西表島仲間川と由布島昼スタート」のコースです。

こちらは石垣島⇔西表島の往復乗船券、由布島へ渡るための水牛車券、由布島植物園の入園券、西表島移動のバス乗車券が全てセットになっているものです。チケット代はセットで8,240円でした。

西表島の大原港に到着後、バスで移動して仲間川クルーズツアーに行きました。

クルーズ船でマングローブの中を進んでいきます。マングローブはとても神秘的で、思っていた以上に感動しました。ガイドの方のお話も分かりやすかったです。

仲間川ツアーのあとは、バスで由布島へと向かいます。道中のバスの運転手さんの西表島に関するお話も興味深く面白かったです。

バスを下車後、水牛車に乗って由布島へと向かいます。

由布島植物園は南国の雰囲気が満載でした。ただ、滞在時間が20分と短かったため全部は回れなかったのが残念です。

西表島ツアーは、あっという間に終わってしまいましたが、初めての土地で観光要所を回れたので、時間の有効活用が出来て良かったです。私が参加した午後からツアー以外にも、一日ツアーや午前ツアーなど様々なプランがありました。次回はもう少しゆっくりと西表島を堪能したいです。

波照間島

日本最南端の島、波照間島。波照間島で星を見ることが目的で、石垣島への旅を計画しました。

星が綺麗に見える4月20日の新月に合わせて、波照間島をメインに日程を組みました。

波照間島の宿泊施設は、ホームページやネット掲載の宿が少ないので、直接宿に連絡をして予約するパターンです。数軒の宿はホームページもあったのですが、宿泊希望の4月20日は予約でいっぱいでした。

石垣島のガイドブックとネット検索した情報を元に、一軒ずつ電話を掛けました。小さな島なので宿の数も限られています。何軒目かで、ようやく宿を確保できました。皆さん早くから予約をされているのだなと良い勉強になりました。

波照間島へは石垣島離島ターミナルから船で約80分の移動となります。

航路が外洋を運行するため、天候により波が高い場合は欠航となることがあります。運行状況は船会社のホームページで事前に確認ができます。

私が乗船した日は天候があまり良い状況ではありませんでした。運行はされたものの、荒波に向かって進み、遊園地の激しいアトラクションに休みなく乗り続けている感じです。

シートベルトを締めていても、ひじ掛け等どこかにつかまっていなければ、飛び上がってしまうほどの激しい揺れが一時間以上続きました。

私は何とか無事でしたが、乗客の十数人ほどがダウンしていて、スタッフの方がせわしなく動き回り介抱していました。

あとから知ったことですが、波照間島行きへの船は通称ゲ〇船と呼ばれているとのことです。

船酔いが心配な方は、酔い止めの薬を飲んでおいた方が安心です。酔い止めの薬は、石垣島離島ターミナルの薬局で売っています。

波照間港では大抵の場合、宿の方が送迎をしてくれます。島にはバスやタクシーなどの公共の移動手段はありません。島内の観光の移動手段は主にバイクか自転車となります。

自転車を利用すれば、数時間で島内一周が出来ます。しかし、ところどころ坂道もあるので普通の自転車では辛い箇所もありました。

食事をする場所は島内にはおしゃれなカフェなど何軒かありますが、定休日以外の臨時休業や、お店に入れる人数に限りがあるので、前もって予約をしておくことをお勧めします。お店の数よりお客様の人数の方が圧倒的に多い感じがありました。宿に食事がついていない場合は要注意です。

実際宿泊二日目は島のイベントがあったため、ランチ休業のお店が数軒ありました。何軒かある売店に弁当等の販売もありますが、観光客の皆がバイクや自転車で探し回る状態でした。争奪戦状態です。

残念ながら弁当を購入することはできませんでしたが、同じように昼食難民となっている方たちと、すれ違いざまに情報を伝えあったりしました。見知らぬ人達とほのぼのした連帯感が生まれたことは良い思い出となりました。

1 宿は早めに予約する

2 船に乗る前に酔い止めの薬服用をする

3 昼食、夕食は早め予約をする(非常食としてレトルト食品など持参する)

以上、次回の波照間島へ行くときに気を付けたいことです。

波照間島には二泊しましたが、二シ浜は息をのむほど美しい海岸です。

ウミガメとの遭遇率も高く、腰の高さまで海に入れば、ほぼほぼ出逢えると聞きました。

私は海に入ることはしませんでしたが、最終日の朝、防波堤に座って海を眺めていたら、偶然にも奇跡のように目の前までウミガメがやってきてくれました。

楽しみにしていた星空観測は、残念ながら雲が多く叶いませんでした。楽しみは次回の訪問までとっておくことにします。

お世話になった宿。けだもと荘。お部屋やシャワー室などとても清潔でした。宿泊者は自転車も無料で利用できました。港へお迎え時、最南端の碑や飛行場など案内してくれました。

同じ宿泊者に教えてもらった、あやふふぁみさん。人気の店で開店前から行列が出来てました。

初日の夜は、当日出逢ったひとり旅仲間三人でバンブーという居酒屋へ。宿まで送迎が有り大変助かりました。(送迎は二人以上から)

二シ浜!やや雲もありましたが、それでもとても綺麗な青い海でした。

日本最南端の碑

夕食難民になりかけた日、同じ宿の人が予約を譲ってくれました。感謝!!

売店前で偶然出逢ったひとり旅三人で夕食を共にした、あがんさん。めちゃくちゃ美味しかった。

店を出ると道も見えないほど真っ暗でスマホの灯りで足元を照らして宿に戻りました。

波照間島は素朴で美しい島でした。日本の最南端の島へ来た!という達成感もありました。

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人生100年時代と言われる中、今日が人生で一番若い日!をモットーにして、新しい事、楽しい事、やってみたい事に挑戦し取り組んでいます。
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